世界大百科事典(旧版)内の震旦亜代の言及
【震旦系】より
…狭義には中国大陸の後期原生代(8.5億~5.9億年前)の変成していない堆積‐火山岩層をさす。1976年ころから,中国の研究者は中期~後期原生代(18億~5.9億年前)を震旦亜代とよび,この時代の堆積‐火山岩層と低変成度の変成岩層を震旦亜界とよぶようになった。華北型震旦亜界は秦嶺以北に分布し,4層に区分され,前期原生代と始生代の高度の変成岩層の上を著しい傾斜不整合でおおう。…
※「震旦亜代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」