《霊魂をめぐる戦い》(読み)れいこんをめぐるたたかい

世界大百科事典(旧版)内の《霊魂をめぐる戦い》の言及

【アレゴリー】より


[アレゴリー表現の歴史]
 (1)中世 中世においてはキリスト教道徳に関するアレゴリーが主体となる。プルデンティウスの《霊魂をめぐる戦いPsychomachia》(398‐400)は,西欧世界におけるもっとも重要なアレゴリー化された叙事詩のひとつである。その内容が,人間の魂の内部で行われる徳目と罪源の葛藤,キリスト教信仰の異教に対する勝利を擬人化したものであったため,〈霊魂をめぐる戦い〉というテーマは中世初期のもっとも愛好されたアレゴリーのひとつとなった。…

※「《霊魂をめぐる戦い》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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