《霊魂不滅論》(読み)れいこんふめつろん

世界大百科事典(旧版)内の《霊魂不滅論》の言及

【ポンポナッツィ】より

…パドバ大学で哲学,医学を修め,パドバ(1487‐1509),ボローニャ(1512‐25)両大学で哲学を教えた。主著《霊魂不滅論》(1516)は,人間霊魂が肉体とともに死滅する可能性を説いて,激しい論争を起こした。本書は元来アリストテレスの《霊魂論》の注解という体裁をとるが,所論を原著者自身のあるがままの意図を解明するという文献学的立場から展開して,伝来のアリストテレス解釈に反駁を加え,人間霊魂の不滅性を否定した。…

※「《霊魂不滅論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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