世界大百科事典(旧版)内の青年ブハラ党の言及
【ジャディディズム】より
…17年以前は明確な組織・綱領をもたない各地の多様な諸集団,諸潮流であり,パン・トルコ主義,パン・イスラム主義と影響し合った。二月革命後,シュロ・イ・イスラム党(トルキスタン),青年ブハラ党,青年ヒバ党などを結成,十月革命後ソビエト権力と対立,トルキスタンのコーカンド自治政府(1917‐18),中央アジア一帯を激しくおおった内戦期の武装抵抗バスマチ運動(1917‐26)の一翼を担った。ムスリム地域に根強い影響力をもち,バスマチの武装抵抗は一部では30年代初頭まで続いた。…
※「青年ブハラ党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」