青木屋忠七(読み)あおきやちゅうしち

世界大百科事典(旧版)内の青木屋忠七の言及

【洗濯】より

…江戸時代に入ると紺屋から独立した洗張りの仕事は,京都で〈洗い物屋〉,江戸で〈洗濁屋(せんだくや)〉と呼ばれる本格的専門業者に移った。現在のクリーニング業のような形の洗濯業者は,1859年(安政6)横浜本町に開業した青木屋忠七を初めとする。本業は横浜に入港した船舶の荷役配送業務であったが,同時に船員の衣類の補修から洗濯までを副業とした。…

※「青木屋忠七」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android