青犢車(読み)せいとくしゃ

世界大百科事典(旧版)内の青犢車の言及

【牛車】より

…もっとも北朝では騎馬の風はなお盛んであったが,柔然(蠕々)族のように牛を戦車として用いる部族もあった。老子が青犢車に乗って出関したという伝承があるためか,道士・女冠が青犢車や白牛車を好んだ事例もある。唐・宋になると牛車はもっぱら婦女の乗物となった。…

※「青犢車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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