青箱学(読み)せいそうがく

世界大百科事典(旧版)内の青箱学の言及

【家学】より

… 史学の方面においても,《三国志》の注を書いた裴松之,《史記》の注を書いたその子の裴駰(はいいん),《宋略》を著したその孫の裴子野とつづいた裴氏をはじめ,顔師古の《漢書》注は祖父の顔之推,叔父の顔遊秦たちによってきずかれた家学の成果をとりこみ,また《梁書》《陳書》は姚察(ようさつ)・姚子廉父子によって,《北斉書》は李徳林・李百薬父子によって,《南史》《北史》は李大師・李延寿父子によって,それぞれ完成された。そのほか賈(か)氏の系図学,〈王氏青箱学(おうしせいそうがく)〉とよばれた王氏の有職故実の学などが有名であった。 〈青箱学〉という呼び名からも強く感ぜられるように,家学にはいつの場合にも秘伝がともなったが,医学や宗教など,技術と深くかかわりあう分野においては特にそうであったと考えられる。…

※「青箱学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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