《青衫泪》(読み)せいさんるい

世界大百科事典(旧版)内の《青衫泪》の言及

【琵琶行】より

…翌年秋,波止場に人を送って,琵琶を弾く零落した長安の妓女に出会い,哀れな身の上話に,みずからの流謫の悲しみを重ね合わせて作ったもの。《長恨歌(ちようごんか)》とともに物語風の構成をもち,13世紀元代の劇作家馬致遠によって《青衫泪(せいさんるい)》と題する歌劇にも仕立てられた。【荒井 健】。…

※「《青衫泪》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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