青雲の士(読み)セイウンノシ

デジタル大辞泉 「青雲の士」の意味・読み・例文・類語

せいうん‐の‐し【青雲の士】

学徳の高い人。また、高位高官にのぼった人。
俗世間から超越した、高尚な志の人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「青雲の士」の意味・読み・例文・類語

せいうん【青雲】 の 士(し)

  1. 学徳の高い人。また、高位、高官の人。〔史記‐伯夷伝〕
  2. 俗世をのがれ隠れた人。隠逸の士。〔魏志注‐荀攸賈詡伝論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android