静的データ構造(読み)せいてきでーたこうぞう

世界大百科事典(旧版)内の静的データ構造の言及

【プログラミング言語】より


[静的と動的]
 プログラミング言語とその実行モデルにおいて,実行開始以前(コンパイル時)に決定される事項を静的であるといい,実行開始以後にはじめて決定される事項を動的であるという。 たとえば配列やレコードなどのデータ構造はコンパイル時にその形が分かるため静的データ構造だと言えるが,実行時にメモリー領域を割り当て,それらをポインター値でつなぎ合わせていくようなデータ構造は動的データ構造である。 また,変数定義に際してその変数に格納されるデータの型を指定する言語(強い型の言語)では,その型はコンパイル時に決定されているので静的である。…

※「静的データ構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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