静的震度法(読み)せいてきしんどほう

世界大百科事典(旧版)内の静的震度法の言及

【耐震構造】より

… 関東大地震以来の日本のビル建築は,鉄筋コンクリートと鉄骨鉄筋コンクリートが主流を占め,最初工場建築や大スパン建築が中心だった鉄骨構造も,60年代半ばころからは中・低層のビル建築にも多用されるようになった。これらの構造の耐震設計は,静的震度法によって行われてきた。これは建物の重量のある比率(例えば0.2倍)の水平力を作用させたときに,建物の各部分が安全であるように設計するという方法で,1916年に佐野利器が提唱し,24年改正の〈市街地建築物法〉に規定された。…

※「静的震度法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む