世界大百科事典(旧版)内の静索の言及
【ワイヤロープ】より
… ワイヤロープは構造物,索道,巻上機械,運搬機械などをはじめ,漁業,林業,鉱業ときわめて広い分野で使用される。構造部材などに使われる場合を静索,運搬機械などに使われる場合を動索という。ロープを構成するワイヤは硬鋼線材,あるいはピアノ線材を常温のもとでダイスを通して直径数mm程度以下の太さに伸線したもので,普通鋼材よりはるかに高い130kgf/mm2ないし180kgf/mm2の引張強さをもつ。…
※「静索」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」