世界大百科事典(旧版)内の静電効果の言及
【静電塗装】より
…塗装の形態としては,ふつうのスプレーガンのように手持式のものと,付帯設備としてトロリーコンベヤを設けて自動塗装を行うものとがある。塗料粒子が電荷をもっているので,電位発生源である被塗物の裏側にも塗料が付着すること(これを静電効果という),塗料の損失が少ないこと,工業塗装管理が容易であることが特徴である。電圧はふつう70~100kVが適用される。…
※「静電効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」