非チアノーゼ性先天性心疾患(読み)ひちあのーぜせいせんてんせいしんしつかん

世界大百科事典(旧版)内の非チアノーゼ性先天性心疾患の言及

【先天性心疾患】より


[先天性心疾患の分類]
 先天性心疾患はまれなものまで挙げれば非常に多くの種類があるが,日常比較的よくみられる病気の種類は10種類程度である。それらはさまざまな立場から分類されているが,従来よく行われているのは,チアノーゼを示す群(チアノーゼ性先天性心疾患)と示さない群(非チアノーゼ性先天性心疾患)に分けるものである。前者にはファロー四徴症,完全大血管転位,総肺静脈還流異常,三尖弁閉鎖,右胸心などがあり,後者には心室中隔欠損,心房中隔欠損,心内膜床欠損,動脈管開存,肺動脈狭窄,大動脈狭窄,大動脈縮窄などが含まれる。…

※「非チアノーゼ性先天性心疾患」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む