非公式の帝国(読み)ひこうしきのていこく

世界大百科事典内の非公式の帝国の言及

【植民地】より

…こうして独立後のラテン・アメリカ諸国は,政治的独立は得たけれども,ひきつづいて経済的従属下に置かれるという〈新植民地neo‐colony〉としての運命を,他大陸周辺部に先がけて経験することになった。 この期における中心部の植民地政策における大きな変化は,アメリカの独立(1783)に代表されるような移住植民地に対する支配の緩和と,〈非公式の帝国informal empire〉政策の出現である。いまや世界最強となったイギリス工業は,その技術的優位性を武器に,より広範な販路と原料供給地の必要性を満たすために,旧来の重商主義的貿易政策から転換した自由貿易政策のもとで,公式および非公式の帝国を拡大した。…

※「非公式の帝国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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