世界大百科事典(旧版)内の非常特別税法の言及
【通行税】より
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【現代の通行税】
旅客が汽車,電車,乗合自動車,汽船および航空機を利用した際に受ける質の高いサービスに着目して,国が旅客に対して課する税で,消費税の一種。日本では1905年の〈非常特別税法〉において日露戦争の戦費調達を目的とした非常特別税の一部として創設され,10年の改正で独立の税となったが,26年にいったん廃止された。38年に復活した後,40年に現行の通行税法が制定された。…
※「非常特別税法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」