非言語的信号(読み)ひげんごてきしんごう

世界大百科事典(旧版)内の非言語的信号の言及

【信号】より

…象徴が指示対象を表象しそのイメージを喚起することによって,論理的・抽象的思考を可能にするのに対し,信号は特定の感情を表現したり行動を指示したりすることによって話し手の態度や聞き手との社会関係を表示し,環境への有効な適応を可能にするものである。信号には,たとえば〈行け〉という表現のように言葉によってその意味を伝達する〈言語的信号〉と,表情や身ぶりによってそれを伝達する〈非言語的信号〉がある。パブロフは,動物が条件反射によって獲得した信号を〈第1信号系〉と呼び,人間の言語をとくに〈第2信号系〉と呼んで区別している。…

※「非言語的信号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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