面積効果(読み)めんせきこうか

世界大百科事典(旧版)内の面積効果の言及

【色彩調節】より

…(1)補色残像 ある有彩色を凝視したあとに白い壁などへ目を移すと,そこにその有彩色の補色が見えてくる現象。(2)面積効果 同じ色でも,面積が大きくなるにつれてしだいに彩度があがって見え,同時に明度も高くなって見える現象。小さな色見本で色を決めて大きな壁面などに彩色してみると,思ったよりはでな色になってしまって失敗することがある。…

※「面積効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android