面記号(読み)めんきごう

世界大百科事典(旧版)内の面記号の言及

【結晶】より


[面指数]
 H,K,Lの分母の最小公倍数をM,分子の最大公約数をDとし,MH/Dh,MK/Dk,ML/Dlとすれば,h,k,lは1以外の公約数をもたない整数のうち値の小さなものであり,HKLhklであるから,(1)はとなる。これらのh,k,lを面Pの指数といい,面Pを(hkl)によって表して,これを面記号という。基準面の面記号は(111)である。…

※「面記号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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