《革命について》(読み)かくめいについて

世界大百科事典(旧版)内の《革命について》の言及

【アレント】より

…そこでは,人間の活動的生活が労働,仕事,活動の三つの側面から考察され,労働の優位のもとで仕事や活動の人間的意味を見失ったことに,現代社会の危機の根源があるとされている。現代社会の危機がポリス的公共世界の喪失に根ざしていると考えた彼女は,《革命について》(1963)で公的領域創設としての革命の現代的意義を論じた。全体主義を生み出した現代社会の病理的側面と対決することで,現代社会の人間的条件を見いだすことがアレントの生涯の課題であった。…

※「《革命について》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む