音響透過率(読み)おんきょうとうかりつ

世界大百科事典(旧版)内の音響透過率の言及

【音響設計】より


[遮音設計]
 建物外部の騒音や隣室の音に対しての防音構造とするためには,壁などに十分な遮音性能が要求される。入射音エネルギーに対する透過音エネルギーの割合を音響透過率(τ)といい,その逆数の常用対数を10倍した値を音響透過損失transmission loss(略称TL)と呼ぶ。TL=10log10(1/τ)で,単位はdBである。…

※「音響透過率」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む