願果し(読み)がんはたし

世界大百科事典(旧版)内の願果しの言及

【願ほどき】より

…これらの呪法はいずれも死霊がこの世に戻って来れないように,死霊を除去したりこの世と絶縁させるものである。一方,願掛けして病気が平癒した際などには,願果しともいって各種の奉納や礼参りがなされる。共同で祈願してもらった場合には,酒肴を出して解願の祝宴を行う。…

※「願果し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む