飛驒郡代文書(読み)ひだぐんだいもんじょ

世界大百科事典(旧版)内の飛驒郡代文書の言及

【飛驒郡代】より

…江戸時代,幕府直轄領を管掌した地方官の一つ。はじめ飛驒代官。飛驒国全体と美濃,越前,加賀の一部を管轄した。1692年(元禄5)幕府は高山藩主金森氏を出羽上山に移封し,豊富な山林・鉱山資源を有する飛驒一国を直轄化して,高山に陣屋を置き代官支配を開始した。初代から3代までの代官は関東郡代伊奈氏が兼任,4代森山実道から専任となる。7代長谷川忠崇の1738年(元文3)以降,常時高山に在陣となった。77年(安永6)12代大原紹正(つぐまさ)のとき,打出し検地の功により布衣郡代に昇進,以後幕末に至る。…

※「飛驒郡代文書」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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