食中枢(読み)しょくちゅうすう

世界大百科事典(旧版)内の食中枢の言及

【食欲】より

…同時に彼らは両側腹内側核を破壊すると過食となり(過食症),肥満することも確認した。これらの実験結果から,彼らは視床下部外側野は摂食中枢として,腹内側核は満腹中枢として働くという二元中枢説の概念を出した。摂食中枢は食欲発生に関与するので食欲(空腹)中枢ともいえる。…

※「食中枢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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