世界大百科事典(旧版)内の食後痛の言及
【腹痛】より
…したがって癌の診断は自覚症状をまたず定期的な検診が必要である。
[胃潰瘍,十二指腸潰瘍]
穿孔を起こした場合は前述したように強い腹痛があるが,そうでないときは,いわゆる空腹時痛や食後痛といわれる疝痛が断続的に上腹部とくに〈みぞおち〉にみられる。空腹時痛は十二指腸潰瘍のときにみられることが主で,夜間痛ともいわれており,食事をとると軽減することを特徴としている。…
※「食後痛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」