飾斜子(読み)かざりななこ

世界大百科事典(旧版)内の飾斜子の言及

【斜子織】より

…経緯糸ともに2本以上ずつを並列して平織にして籠編目のように粗く浮沈を現した織組織のことを正則斜子織といい,それぞれ,2本,3本,4本斜子と呼ぶ(図)。斜子組織と平組織を組み合わせたり,大小の斜子を組み合わせた混合組織のものを不規則斜子,また斜子,平織,畝織を組み合わせたり組織点を増減して組織を丈夫にするとか模様化したものを接結斜子,斜文斜子といい,総じて変化斜子,飾斜子と呼ぶ。近年は絹,綿,毛,麻のほか,化合繊に多く使われる組織で,ざっくりした地厚感があって織目が出るので通気性に富む。…

※「飾斜子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む