《養魚経》(読み)ようぎょけい

世界大百科事典(旧版)内の《養魚経》の言及

【養殖】より

…古代のエジプトなどでも行われていたと思われるが,そのはっきりした記録はなく,これらの魚がどのように管理されたかも明らかではない。しかし,前500年ころの中国の春秋戦国時代に,范蠡(はんれい)(陶朱公)が著した《養魚経》にはコイの養殖法が述べられており,最古の養魚書といえる。コイは日本でも大昔から飼われていたことが知られているが,これが産業化し始めたのは江戸時代の初期といわれ,やがて大和ゴイや信州ゴイなどの養殖品種ができ上がっていった。…

※「《養魚経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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