《養魚経》(読み)ようぎょけい

世界大百科事典(旧版)内の《養魚経》の言及

【養殖】より

…古代のエジプトなどでも行われていたと思われるが,そのはっきりした記録はなく,これらの魚がどのように管理されたかも明らかではない。しかし,前500年ころの中国の春秋戦国時代に,范蠡(はんれい)(陶朱公)が著した《養魚経》にはコイの養殖法が述べられており,最古の養魚書といえる。コイは日本でも大昔から飼われていたことが知られているが,これが産業化し始めたのは江戸時代の初期といわれ,やがて大和ゴイや信州ゴイなどの養殖品種ができ上がっていった。…

※「《養魚経》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む