馬家窯文化(読み)ばかようぶんか

世界大百科事典(旧版)内の馬家窯文化の言及

【甘粛仰韶文化】より

…その後の新石器時代の研究は,この編年をいかに修正してゆくかという方向がとられた。当初,仰韶文化の名のもとに文化内容も年代もだいたい同じと考えられたが,後に中原の仰韶文化とは様相を異にするところから甘粛仰韶文化または馬家窯文化と呼んで区別して理解され,また年代も仰韶文化におくれることが明らかにされた。さらにアンダーソンは馬家窯は住地の彩陶,半山はその墓葬用と考えたが,解放後の調査でそれぞれ別個の文化に属し,しかも両者の間には前後関係が認められた。…

※「馬家窯文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む