馬渡岩陰(読み)まわたりいわかげ

世界大百科事典(旧版)内の馬渡岩陰の言及

【帝釈峡遺跡群】より

…石灰岩の岩陰,洞窟を利用した石器時代の遺跡は,30ヵ所にのぼり,その分布は比婆,神石,甲奴の3郡にまたがり,さらに岡山県側にも広がる。馬渡岩陰,寄倉岩陰,名越岩陰,猿穴岩陰,白石洞窟,牛川岩陰(以上東城町),観音堂洞窟(神石町),猿神岩陰(油木町),堂面洞窟(豊松村)などの遺跡が,62年の馬渡の第1次調査以来20年以上におよんで調査中である。いずれの遺跡も縄文時代の各時期の遺物を出土する。…

※「馬渡岩陰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む