世界大百科事典(旧版)内の馬荘の言及
【鄭州】より
…鄭州地区では25ヵ所ほどの新石器時代遺跡が知られているが,鄭州市北東郊の柳林公社大河村に存在する大河村遺跡は1964年に発見され,仰韶文化後期の彩陶を出土する標準遺跡として知られる。河南竜山文化に属する遺跡は比較的多く,牛砦,王(からおう),二里岡,馬荘などの遺跡が知られている。これら鄭州地区の竜山文化遺跡は,灰陶や黒陶を出土し,夏や殷王朝の初期の文化との関連において重要な意味をもっている。…
※「馬荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」