馬関替地論(読み)ばかんかえちろん

世界大百科事典(旧版)内の馬関替地論の言及

【長府藩】より

…本藩の公称36万余石の割合では4万7000余石になるが,実高はもっと多く,慶長検地では5万8000余石,寛永検地では8万3000余石で,廃藩時には12万4000余石に達していた。下関海峡に面した重要地を領していたため,1865年(慶応1)には馬関替地論が起こり,本藩が清末藩ともども統一支配下におこうとしたが,長府藩はこれに応じなかった。【田中 彰】。…

※「馬関替地論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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