高二位(読み)こうにい

世界大百科事典(旧版)内の高二位の言及

【高階成忠】より

…父と同じく文章道より出身し,高才の誉れ高く,式部大輔・東宮学士に任じ,986年(寛和2)一条天皇が践祚するや,東宮学士の功労をもって従四位上より従三位に昇った。さらに女の貴子(きし)が関白藤原道隆に嫁し,その所生定子が入内して一条天皇の寵を得るに及び,従二位に進んで高二位とよばれ,高階真人の姓を朝臣に改め,子孫相並んで弁官や国守に任じ,一家の繁栄を誇った。992年(正暦3)出家して道観と称したが,998年赤瘡(あかかさ)にかかって没した。…

※「高二位」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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