世界大百科事典(旧版)内の高圧撮影法の言及
【X線検査】より
…被検者の被曝線量も比較的多いが,コントラストも大きく診断能の高い画像が得られる。(2)高圧撮影法 前述の軟線撮影とは反対に,高電圧10万V以上を用いてフィルム上での診断域を増す方法である。これは,X線が高電圧によって発生するものほど,波長が短くなり,組織間のX線吸収係数の差も小さくなるという性質を利用している。…
※「高圧撮影法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」