世界大百科事典(旧版)内の高木楽山の言及
【連珠(聯珠)】より
…当時は碁盤を用い,基本珠形を黒の最初の2珠の並び方で,小げいまを〈桂〉,一間飛びを〈間〉,2連を〈連〉として,各7珠形を定めた。28年3世名人高木楽山が珠形を〈直接かかり〉(黒1に対し直線上に白2とかかる),〈間接かかり〉(黒1に対し斜めに白2とかかる)への応手各12珠形に再編成し,36年に専用の〈十五道盤〉を制定した。やがて小派乱立の状態にあった連珠界もしだいに統合されて,56年社団法人〈日本連珠社〉となり,名人戦ほか各種競技会などを行い,機関誌《連珠世界》(月刊)を発行している。…
※「高木楽山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」