世界大百科事典(旧版)内の高間伝兵衛店打毀の言及
【打毀】より
…33年江戸,高山,富山の打毀があり,いずれも飢饉による米一揆だった。なかでも江戸の高間伝兵衛店打毀は都市平民身分独自の闘争として登場したところに意義がある。幕藩制解体の始期となる宝暦~天明期(1751‐89)には,全藩一揆に対応した都市市民層の指導する惣町一揆において,都市平民層は打毀の中心勢力として活躍した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」