髪結札(読み)かみゆいふだ

世界大百科事典(旧版)内の髪結札の言及

【髪結】より

…《武江年表》万治1年(1658)の条に〈江戸中髪結株一町に一ヶ所づゝ八百八株に定まる〉とあり,翌年600枚の鑑札が下付され,同時に年ごとに師匠は2両,弟子は1両を上納するようになった。これよりさき髪結札と呼ぶ鑑札は1640年(寛永17)に始まり,そのときの髪結は御入用橋(ごにゆうようばし)(大坂では公儀橋(こうぎばし))の保守・監視を義務づけられていたが,明暦の大火(1657)後前記のように金納し,そののちは出火のさい町奉行所などにかけつけて重要書類を持ち出すことなどが義務づけられていた。また職業上情報を得やすいため,犯罪捜査にも協力したという。…

※「髪結札」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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