魯般尺(読み)ろはんじゃく

世界大百科事典(旧版)内の魯般尺の言及

【魯班】より

…同種の挿話は《孟子》《韓非子》《淮南子(えなんじ)》などに伝えられており,古代の名匠として広く知られ,以来しばしば名匠の例に引かれ,後世,工匠の始祖として崇祀された。明代の《魯班経》のように建築書に名を冠され,明の名匠の蒯祥(かいしよう)が蒯魯班と称され,営造用の吉祥文字を刻んだ曲尺を魯般尺と呼ぶ等のように,その高名は深く浸透している。【田中 淡】。…

※「魯般尺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む