世界大百科事典(旧版)内の鯉抱の言及
【川漁】より
…まず,摑捕(つかみどり)は石の下,岸の虚(うつろ),石垣・岩の穴などに潜む魚を手づかみしたり,水中の石やげんのうでたたいて捕らえたりするものである。少し技法を要するものでは,寒中川底に潜むコイを捕らえる鯉抱(こいだき)がある。筑後川筋や淀川筋には,かつてこれを業とする者さえあったと伝えられる。…
※「鯉抱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
…まず,摑捕(つかみどり)は石の下,岸の虚(うつろ),石垣・岩の穴などに潜む魚を手づかみしたり,水中の石やげんのうでたたいて捕らえたりするものである。少し技法を要するものでは,寒中川底に潜むコイを捕らえる鯉抱(こいだき)がある。筑後川筋や淀川筋には,かつてこれを業とする者さえあったと伝えられる。…
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