鳥呑み爺(読み)とりのみじい

世界大百科事典(旧版)内の鳥呑み爺の言及

【ヤマガラ(山雀)】より

…1腹の卵数は5~8個,抱卵は雌が,育雛(いくすう)は雌雄で行う。【樋口 広芳】
[民俗]
 昔話の〈鳥呑み爺〉では,あまりにも美しい声で鳴くので,爺が思わずのみ込んでしまう鳥の一つになっている。人によく慣れるので,古来飼鳥とされてきた。…

※「鳥呑み爺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」