鳥座(読み)トグラ

デジタル大辞泉 「鳥座」の意味・読み・例文・類語

と‐ぐら【座/×栖/×塒】

鳥のねぐら。とや。
「風吹けばゆるぎの森のひとつ松まつちの鳥の―なりけり」〈曽丹集

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鳥座の言及

【四府駕輿丁座】より

…15世紀前半,四府駕輿丁に属する120人余の米売が穀倉院に対する課役を請け負っていたが,約100年後に彼らは上下京の米座のうち下京の米座を構成していた。また三条,五条,七条の3ヵ所でオオカミ,猿,ウサギなどを商う鳥座のように,それぞれ内蔵寮,長橋局,四府駕輿丁に属している例もある。本所を異にした商工業者の間でさえも同業者の組織化が進んでいったのである。…

※「鳥座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む