鳥養宗(読み)とりかいそうせつ

世界大百科事典(旧版)内の鳥養宗の言及

【謡本】より

が公家,武家,富商などの素人の間に流行した16世紀(天文,天正)ごろから,謡の稽古用のテキストとして謡本がしきりに書写されるようになり,公家の日記にも謡本貸借の記事がみえる。やがて能筆家で謡にも堪能な鳥養宗(とりかいそうせつ)(道)などのように,謡本の書写を専門とする者も現れた。17世紀(慶長前後から江戸初期)になると,謡人口や層が増大し,おりからの印刷技術の進歩とあいまって,謡本は続々と刊行されるようになった。…

※「鳥養宗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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