《鳳仙花歌》(読み)ほうせんかか

世界大百科事典(旧版)内の《鳳仙花歌》の言及

【朝鮮文学】より

…3・4調や4・4調で単調なため,時調ほど発展はみられなかった。鄭澈(ていてつ)と朴仁老が代表的な作家であるが,許蘭雪軒の作と伝えられる《鳳仙花歌》は女性らしい繊細な筆致で美しい情感を表現している。 小説は初期の段階では金時習の《金鰲(きんごう)新話》など漢文小説が主体であったが,ハングルによる仏典の翻訳や仏教説話の小説化の時期を経て,17世紀末から18世紀に入ると知識層の女性間に小説を愛読する者が増え,呼応して金万重の《九雲夢》などの長編通俗小説が現れ,多数の中国演義小説が翻訳・翻案され,ソウルには彼女たちを顧客にした貸本まで出現した。…

※「《鳳仙花歌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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