鴻の卵(読み)こうのたまご

世界大百科事典(旧版)内の鴻の卵の言及

【エタナ】より

…この話はアッシリアのアッシュールバニパル(在位,前668‐前627)の図書館の遺跡から出土した粘土板文書から解読されたものに基づいて復元された。山の上での蛇と鷲のたたかいは,フィンランドなどの類話にもみられるが,日本の〈鴻の卵〉も類似しており,比較研究を待っている問題である。【小沢 俊夫】。…

【蛇婿入り】より

… 〈蛙報恩型〉の昔話は〈水乞型〉の変形ともいうべきもので,通りがかった男が,蛇にのまれそうになった蛙を助けるため,自分の娘を蛇の嫁にするが,嫁入りする途中娘はヒョウタンと針で蛇婿を殺すという展開になっている。この昔話の変形に〈鴻(こう)の卵〉というのがある。蛙をゆるす代りに蛇は男の嫁もしくは男の娘の婿になり,相手を病気にさせるが,易者や六部(ろくぶ)などの姿になって現れた蛙が蛇を退治するという内容になっている。…

※「鴻の卵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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