鶴児平(読み)つるのこたい

世界大百科事典(旧版)内の鶴児平の言及

【七戸[町]】より

…中心の七戸は奥州街道の宿場町で,近世初期には南部七戸藩の城下町,1664年(寛文4)以後は南部藩の直轄地として栄えたが,1891年に開通した東北本線からはずれ,町勢は衰えた。火山灰性土壌や偏東風(やませ)のため米作はふるわないが,古くから馬産地として知られ,鶴児平には1885年に種馬育成所として開設された農林水産省奥羽種畜場がある。1968年から馬産事業は廃止されたが,肉用牛の改良や競走馬の育成が行われる。…

※「鶴児平」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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