鶴庖丁(読み)つるぼうちょう

世界大百科事典(旧版)内の鶴庖丁の言及

【ツル(鶴)】より

…鶴が珍重された理由は《本朝食鑑》(1697)などがいうように,古来千年の齢(よわい)をたもつ仙禽とされたため,それを体内にとり入れることによって長寿を得ようとする観念によるものだったと思われる。毎年正月17日には宮中で鶴庖丁(つるぼうちよう)が行われた。天皇の御前で鶴を切る型を披露するというもので,豊臣秀吉が鶴を献上してから新年の嘉例になったものだといい,やがて幕府や大名家でも年頭や慶事の際に行われるようになった。…

※「鶴庖丁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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