世界大百科事典(旧版)内の鷹屋修理亮範兼の言及
【紙座】より
…近江には保内中野郷に紙商人の集団があり,伊勢地方で生産された紙を坂本,伊賀,枝村商人などに卸していた。京都では文明(1469‐87)ごろ鷹屋修理亮範兼が先祖以来相伝したという洛中商売紙座があり,また同じころ図書寮紙屋院の後身である宿紙上下(かみしも)座が蔵人所を本所として活躍していた。このほかにも六波羅蜜寺の紙漉座,下京三条姉小路町の紙座などが知られている。…
※「鷹屋修理亮範兼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」