世界大百科事典(旧版)内の麻酔統合の言及
【麻酔分析】より
…アメリカにおいて第2次大戦中,戦争神経症の治療に開発されたものであるが,転換ヒステリー,心因性健忘,急性の不安状態などの治療に応用されている。抑圧された心的内容を表出させ分析することが,結局は統合を目的としているという意味から麻酔統合ともよばれる。そのほか,麻酔面接,アミタール面接,麻酔分析療法などの呼称もある。…
※「麻酔統合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」