黄徳紹(読み)こうとくしょう

世界大百科事典(旧版)内の黄徳紹の言及

【黄嗣永】より

…朝鮮人クリスチャン。教名はアレクサンデル。字は徳紹。昌寧の人。1791年進士合格。中国人神父の周文謨から洗礼を受ける。1801年の辛酉教獄に際し,ソウルから忠清道堤川郡鳳陽面舟論の土窟に身を隠して,北京のグベーア司教あてに訴願を帛(しろぎぬ)に記した(黄嗣永帛書(はくしよ))。しかし同年11月に帛書とともに捕らえられ,翌月,大逆不道の罪名で極刑に処された。帛書の内容はキリスト教弾圧の実情報告と救援要請にあり,とくに後者において西洋の軍事力の使用などを求めていたため朝鮮政府は警戒を強め,キリスト教の弾圧と鎖国攘夷政策を徹底していった。…

※「黄徳紹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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