《黄粱夢》(読み)こうりょうむ

世界大百科事典(旧版)内の《黄粱夢》の言及

【枕中記】より

…南朝宋の劉義慶撰の《幽明録》所収〈楊林〉の故事からヒントを得,時代背景を盛唐に改め,作者の人生観を託したもの。芥川竜之介の《黄粱夢》の典拠。中国の戯曲小説の題材となったほか,日本でも謡曲,黄表紙などに影響を与えた。…

※「《黄粱夢》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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