黄要叔(読み)こうようしゅく

世界大百科事典(旧版)内の黄要叔の言及

【黄筌】より

…中国,五代蜀の画家。字は要叔。成都(四川省)の人。若くして前蜀の王衍に仕え,後蜀では翰林院待詔となった。後蜀滅亡後,一族とともに宋都汴京(べんけい)(開封)に赴いてほどなく没した。幅広い主題をこなしたが,特に鉤勒塡彩(こうろくてんさい)の華麗な花鳥画で知られ,その一派の画風は,江南の徐氏体に対し黄氏体と呼ばれ,北宋前期の院体花鳥画の主導的な様式となった。【戸田 禎佑】…

※「黄要叔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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